新馬回顧 9/28・29
今週は6鞍。
阪神の土曜一番手が、今週のメインのはずが…。
ブロードストリートの半弟とトゥザグローリーの全弟が人気を分け合い、1800らしい瞬発力勝負になったが、その想定されたスローペースを味方につけ、自分のペースを守り切ったホワイトマズル産駒のバンドワゴンが圧勝。
母方も力勝負型の配合で、新馬戦から能力全開。オープン級。
2レース目は、勢いに乗る和田騎手が返す刀で見事な差し切り勝ち。
久々に見た、新馬戦の山内厩舎そしてダンツの冠名だが、少々前掛かりだった展開利も当然勝因の一つ。
人気のサトノバーキンは、是非芝でも。
中山
地味な組み合わせで、外車が断然人気でそれが消えたわけじゃないが…。
オーゴンボルトの末脚は輝いていた。
2歳戦では、クラスが上がると途端に時計短縮が課題になる。この馬もそう。
人気のトルセドールは、左回りの高速馬場で。
GⅠデーの中山は4レースから。
マイルの一戦は瞬発力勝負。
前が塞がり、ゴール前空いたスペースから鋭く伸びたレッドルシアンは才能を感じさせた。
ギンザボナンザの全妹だし、期待できる。姉より体はひと回り小さいが、距離はもつはず。
1800は、ドスロー。人気のディアデルレイが、卒のないレース運びで初陣を飾った。
名前から推測できることだが、母はディアデラノビア。
500kg丁度の体に、父はカメハメハ。前日の阪神圧勝のバンドワゴンと互角くらいの力を秘めているか。
今週の阪神は、少々小粒なメンバーだった。
チチカステナンゴにサンデーで何故という感じのダイワダルタニアンが、1400新馬で穴をあけた。、叔父はフジキセキ。スピード型の本質が出たか。