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血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

新馬回顧 11/23・24

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土曜東京1600戦の3着以内の馬に共通することは、父は奥手寄りで母は大舞台に縁のなかった良血馬という配合である点。
その中、人気薄のシンボリクリスエス産駒エアアンセムが、追いすがる牝馬2頭にパワーの差を見せつけ初戦を勝利で飾った。祖母エアデジャヴー。人気馬は大方掲示板に載ったので、力通りだろう。
 
1400戦は②人気アスコルティが楽勝で、①人気トーセンプレジオは見せ場なし…。
新馬連勝となった後藤騎手を背に、来春が見える競馬をみせたアスコルティは、欧州血統の黄金配合馬。軽快なフットワークの中型馬。楽しみだ。
 
京都
ダートは人気馬が順当に走って平穏。一頭別のところからワープしてきた馬もいたが、断然人気のトウケイタイガーが快勝。
1600では人気馬総崩れで大波乱。勝ったアグネスキングの卒のない競馬は評価できるが、その他はこの後もちょっともたつきそう。
 
日曜
東京2000はマンハッタンカフェの仔・クワトロガッツの末脚が目立った。内から追いつめたキネオペガサスは、相手が悪かった印象。渋すぎる牝系。穴馬の予感。
ダート1600は人気馬のガチンコ勝負も、2番人気のエスメラルディーナの逃げ切り圧勝。牝馬ながら488kg。末恐ろしい。
 
京都は平穏。
カーリンの産駒セセリが、2000Mを逃げ切った。ミスプロの3×3にその父、祖父の多重クロスが掛かっていて大分偏った配合だが、それは同系の傑作エルコンドルパサーにも言えること。
スマートストライクの血が、日本にも影響を与える時代が来た。
 
日曜は川田騎手が新馬連勝。1400快勝のタガノグランパは、ダービー馬同士の配合なので軽視禁物。

 

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