スナークマスカラス、ネロ、エイシンキサナドゥ

血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

新馬回顧 8/17・18

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土曜はヨハネスブルグ祭り。
新潟では、2戦ともその産駒が快勝。
1400戦の方は、1番人気の出遅れもあり2番人気のスナークマスカラスが危なげない競馬だったが、1200の方は、人気のネロが楽勝も衝撃の1:13.4という決着に。
今年はいくら時計が掛かるといっても、ちょっと解せない。
叔母のニシノフラワーもタフな馬場の桜花賞を制しているが…。

小倉はワンサイドゲーム。
こちらはディストローテッドヒューマー産駒のエイシンキサナドゥが人気に応えた。

さて、函館。
1:11.6で大差勝ち。5年くらい前のタフな洋芝に戻ってしまったような状況。
似たような勝ち方をしたクリスマスとこのヨハネスブルグ産駒・ペプチドスピカの能力比較をしたくはなるのだが…。
この一族、代表馬のオペラオー以外は短距離型ばかり。
似て非なるもの。評価保留としたい。

日曜日は1800戦が、小倉、新潟、函館のそれぞれ5Rで行われた。

小倉は、鞍上が小倉記念でやりたかったことをウインフルブルームで実現した感じ。
近親にプリサイスマシーンがいて、万能型の手先の軽いタイプに育つか。

新潟はスローのよーいドン。
ヴィクトリーだデビットジュニアだにクロフネが追いつめる構図だったが、見た目の印象通り横一線といったところか。

函館はあいにくの馬場状態での一戦。
逃げ切ったロードフォワードはネオの仔で、血統構成もロジユニヴァースに似ている。いかにもこういう馬場向き。
良馬場で各馬の真価が問われる。

残り2レースは、小倉で珍名馬ウメ<父アッミラーレ>、函館ダートではマルカロゼッタ<父ゴールドアリュール>がそれぞれゴール前抜け出した。

 

レース回顧2013   コメント:0

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