新馬回顧 10/26・27
土曜京都は、ともに重で内回りの競馬。
1400は逃げ切り。不良の競馬を勝ったことのあるアドマイヤジャパン産駒ダンツキャンサーがデビューウイン。
2000戦は、良血モンドシャルナの走りが注目の的に。見事人気に応えた。
馬体から非力な印象を受けるも、この血統の馬場適性の方が上回った。
高速馬場の方が苦手だろう。父のいいところが前面に出るのはウインドインハーヘアーの仔の特長。
故に、重賞ではまだ厳しいか。
東京の芝は不良。
1600はチアズブライトリー産駒のカッテが勝利。母父ミルジョージということもあり雨馬場は歓迎の口。適性の差は歴然。
一方、1400戦も同じような一団の展開だったが、ブラックシェルの半弟ゲットアテープが全ての面で他を上回る競馬で初陣を飾った。ディープ産駒で、当然距離延長が望ましい。今週の一番馬。
新潟ダートは不良で、ナモンレジェンドが直線突き抜けた。アドマイヤドン産駒は時たま走る。
翌日は晴天。東京は午前のレース。
ダート1600は大型馬の一騎打ち。ジャッカスパークの父、母父はともにダートチャンピオン輩出の種牡馬。この路線のトップを目指したい。
芝2000の新馬が行われていた時点では、ほぼ良馬場だったか。
インを鋭く伸びたラングレーは、キズナと同配合で、かつ曾祖母はミエスク。この距離が合う。
京都の芝は朝から良。内回りの1600はハイペース。が、オーシャンヒーローの逃げ切り独走。渋い牝系にJC馬の父。しかし、この馬はマイル近辺で活躍するスピードタイプだろう。
稍重のダートは人気のゼアミが出遅れて2着。ゼンノジェネラル(父トワイニング)が逃げ切った。