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血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

WSJS

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サドル
各馬、色々と策を考えてきたようだが、時計、上がりとも完璧に近い形でメイショウヤタロウの末脚に全馬屈した感じ。
戸崎騎手が、兄のことをどこまで知っているかはともかく、内回りコースで結果を出してスピード型であることを示した。
メンバーの層が薄かったとはいえ、騎手に先入観がなかったことが大勝の要因。
ちなみに、100倍の馬を2着に連れてきたのは福永騎手。こういう縁も勝負には大切。
 
ブライドル
ムーアペースで進んだレースは、日本の騎手があまりいい馬に乗っていなかったこともあり、誰もその流れを崩せずに直線へ。
逃げたクリノスターオーは先行すれば勝てる馬。おまけに連勝中で、クラスの壁だけが課題らしい課題だったが、スタートの気合の差でアメリカンウイナーの末を封じ込めた。
ヒューズ騎手の乗り方が、少し芝のようなタイミングの仕掛けに見えた。もう早いタイミングからじっくりエンジンを掛けられたら…。
異国の競馬は難しい。
 
ブーツ
スマレンがペース作り、ヒューズとシュタルケが追い込んでくる。
芝の中距離戦ならではの欧州騎手の勝負勘。
遅すぎない流れから、直線ベストのタイミングで追い出されたウエスタンレベッカが快勝。さすがに、混戦では乗りなれた条件がいいという感じだった。
 
ホイップ
今度は、1番人気のディープ産駒を駆ってスマレンが末脚をアシスト。
ヒモ荒れまで演出して、時計も上々。1頭だけ能力が違った感じではあったが、内に入った有力馬の騎手が、ちょっと色気を持ちすぎたかもしれない。
 
優勝は、芝でポイントを重ね、ブーツで単穴をあけたR・ヒューズ騎手。芝では本当に素晴らしかった。(笑)
 

 

レース回顧2013   コメント:0

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