宝塚×ステイゴールド
今年も3頭が出走してくる。
ステイゴールド産駒がこのレースで異常に強いことは知られるが、昨年以上に強力なラインナップになるかと思っていたら…。
でも、まだ主役はいるから凄い。
オヤジの夢は叶わなかったが、俺たちが走ればきっと喜んでくれるだろう!
VIVA!ステイゴールド!!
フェノーメノ
滅多に二番の利かないステイゴールド産駒にとっては、オルフェーヴル超え、ある意味では凱旋門賞に通用するレベルか否かを証明する最高の舞台である。
勝ち馬2頭が凱旋門賞<道悪>で好結果を残している事を考えれば、秋に日本で走っても引き続き期待できる。
天皇賞の走りが再現できれば、JC馬に見劣りすることはない。
ゴールドシップ
芦毛の二冠馬って、どこがステイゴールドなんだという感じはしないでもないが、あの全く言うことを聞かないスタート後二歩目からの走りを見ていると、おじいさんとは違う。ただ、ここは冗談抜きで今後を占う意味でも極めて重要な一戦だ。
雨が馬場状況に大きな影響を与えそうな週末。皐月賞の時よりか幾分悪いくらいの馬場で、追い込み不発などとなれば、見せ場を作れる場所が限定されてしまう。言い訳のできない勝負の一戦となりそうだ。
ナカヤマナイト
凱旋門賞遠征計画の帯同馬は、もう五歳になった。故に、安田記念を使うという勝負のカードを切ってきたのだが、高速決着で見せ場も作れず。
ましてや1800がベスト。ただ、雨予報が続く週中以降の空模様いかんでは、ダービーくらいの走りができれば面白い。
タレント豊富なステイゴールド産駒。全ての出走馬にとっても、ターニングポイントとなる大一番だ。