新馬回顧 12/14・15
今週は8鞍。
土曜
中山ダ1200で断然人気楽勝のゴールドキセキは、1600をこなせるようになれば大きなところも狙える。成長が楽しみ。
芝1800は、唯一の関西馬で500kgオーバーのリコルディが、後述の阪神同様の超スローを好位から抜け出し快勝。
3着のウルトラバローズは見限れないが、それ以外は…。
阪神
注目の良血馬対決となった2000戦は、好枠を利してビバワールドがハナに立つも67秒台の1000M通過で、人気を分けたエイシンフラッシュの半弟オルドリンが我慢しきれず3角で前に取り付くも、そこでもう一度ビバワールドが引き離しにかかり、オルドリンはお釣りなく直線失速。
ピースオブワールドの産駒は期待を裏切ることが多かったが、ビバワールドに単調な印象はない。
外枠の人気馬同士で決まったダ1400は、サウスヴィグラス産駒のエイシンヴァラーが快勝。
中京1400では勝ったシセイカスガのキレ味が目立ったが、人気のキネオアレグロが全く自分の形を作れずの5着なので、次戦に期待したい。
日曜
中山マイルで大胆なミルコスタイルの捲りを決めた牝馬のホットランナーの父は、自身の皐月賞連覇を決めた時のパートナー・ダイワメジャー。完全な欧州型の牝系。40秒ちょうどの時計もよかったのかもしれない。
ダート戦は、タフな展開で差しが決まった。ファンシーミューズの父、母ともに1800は合っていた印象がある。
阪神はマイルの一戦。ベッラレイアの初仔が直線出るところがなく、代わりにキョウエイマーチの孫とゴーステディの姪が外から伸びてきた。
勝ったグレナディアーズは、結構走るかもしれない。穴馬か。