小倉記念 -予想-
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さて、土曜の小倉開催は予定通り行われることになったが、今週開催のレースは、一体何曜日に施行されるのだろうか。
台風が逸れたら逸れたで、今度は新潟の開催も危ぶまれるし、ただでさえ雨がずっと降っているから、日、月曜の開催では雨の影響が馬場に大きく出てしまう懸念もあり、不穏な空気が既に漂っている。
JRAの重賞競走の収支に関する皮算用を慮ってみると、来週は関屋記念しか重賞がないわけだし…。ともかく安全第一である。
神にも読み切れないだろう最近の日本の空模様を、予報に沿ってレース展望することの危険性は大いにあるが、月曜開催でも雨の影響は必ず残る。
近4年全て1分57秒台で決着しているレース結果とは、やはり一線を画した展開になるとみて、ここはネオユニヴァース産駒のタガノグーフォを一押ししたい。
去勢して時間が経っている点では、今年も有力のメイショウナルトとは明らかに違うのだが、戦績そのものは酷似してる。
鳴かず飛ばずの日々が突然終わり、今まで良績のなかった芝の中距離でも通用するようになった。
ダートで2勝なんて、アジアエクスプレスとも共通しているが、何より斤量が1kg減の53が魅力。
最後の「牡馬」時代に小倉戦で跨った小牧騎手を再び迎え入れ、時計勝負向きの人気勢に一泡吹かせてやりたい。