社台を問う マジギレする前に一言
サンデーレーシングのGⅠ勝ちの多さが尋常ではない。もはや呆れるばかりである。
ただ、この組織には驕りがある。
もう少し考えようや、とそんな小言も言いたくなる。
三冠馬その1が鼻出血を起こした。これだけは言っておこうと思う。
「クラシック以上に価値のあるタイトルはない」
欲張りは禁物。もっと、馬を大切に扱いたい。
問題は、人の使い方である。
一時期、週刊誌の特集で武豊への冷遇が面白おかしく記事にされていた。
要は、信頼して任せられないということだ。
「他にこんなうまい騎手いないだろうに」
現実は厳しい。
ここ数年、ダービー制覇までの間、過去の人として晒し者にされていた。
オーナーとしては、別の勝てる騎手を確保したかった。
ここで、ヤスこと岩田康誠に乗り替え。数々の大仕事を成し遂げた。
でも一方で、現在までいろいろと物議を醸すシーンも演出。
安田記念とジャパンカップの体当たりは、少々乱暴。
いつまで園田の乗り方をしているのか。
勝ちたいんだね。(笑)
感性で乗ることに物申したいのではない。
「周囲が能力を買いかぶりすぎである」
と、言いたいのだ。
考えていたら、そうはならない。
もう少し、心のゆとりが欲しい。
でも、育てるべき逸材である。
この未完成な騎手が、いつまでも同じ乗り方を続けていたら、ややもすると被害者と加害者が栗東の中でぐちゃぐちゃに混在して、終いには騎乗馬が確保できなくなるかもしれない。
心配である。
結果が伴わなければ…。
また捨てる気ですか?(笑)
調教師や仲介人にも非はあるだろうが、決定権は馬主が持つ。
ドライな馬主だけに、信頼関係の深さは感じない。
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